NASDAQ100の今後の値動きに対する私の対処方法

インデックス投資

こんにちは ねこの静六です。

今日はNASDAQ100の動きにどう対処するか私なりに考えてみました。

NASDAQ100の急上昇が起こっていた原因

先週後半今まで急ピッチで株価が上昇していたハイテク株を中心としたNASDAQ100が急落しました。一時的な調整という見方が多い一方、今まで急ピッチで上昇してきた要因に

  • コロナ禍でもハイテク企業は影響少なかった
  • 今後さらにテクノロジーを使ったDXが進む
  • コロナ禍でロビンフッドアプリを使用した個人投資家のコールオプション取引の増加
  • ソフトバンクグループのコールオプション取引⇒WSJではリスクの高い取引だと疑問視した記事が載っています。

といった所がニュースでよくあげられています。アメリカでは初心者の投資家がオプション取引を行っている事に私はびっくりします。日本では中々考えられないですね。

日本においてはYouTubeやTwitterなどで

  • これからはGOLD投資
  • 株下落リスクに米国債でヘッジする
  • 投資を始めずに現金を持っているという事は金利のつかない銀行に投資しているという事

などといった意見が見受けられます。こういったあおりに心を動かされる前に一つ一つ本当に良い方法なのか?という事を考えてみたいと思います。

GOLD投資について考察

SPDRゴールド・シェアーズETFのチャート TredingView提供

金融緩和による実質金利のマイナス状況やカネ余りによるドルの価値の低下を考えれば金投資にとっては、良い環境と言える。ただここ最近の金価格はリスク先行の過熱感があったように感じる。実際自分が所有しているゴールドETFも値上がりが足踏みしている。また順調よく値上がり出したら投資してみたい!

アメリカ国債投資について考察

アメリカ10年債利回りのチャート TradingView提供

長期金利はずっと低下し続けていて、ほとんど金利に低下余地が無い為、アメリカ国債の値崩れは少なそうだが、値上がりには期待できないため株式のヘッジとしては微妙?その割に為替リスクがある。

現金の保有について考察

青がドル円、ピンクがアメリカ10年国債利回りのチャート TradingView提供

日本円での現金預金はほとんど利息をつけないが、株式が下がった時には株式に対して相対的に現金の価値が上がる。また、ここしばらくはアメリカ10年国債利回りとドル円には相関があり、円安にはすぐなりそうにない

まとめ

以上の考察から私は現状NASDAQがさらに下がったら喜んですぐに買い増せるように無理に国債・GOLDに投資せず、現金比率を少し上げてみようと思いました。株式投資は銘柄選択も大事ですが、下げた時相場から退場せず居続けられる仕組みを構築する事の方がだと思っています。GLDに関しては顕著な上昇傾向が再開すれば投資してみたいと思います。

以上です。

今日もありがとうございました。

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