こんにちは ねこの静六です。
今回は大人の男に相性の良いアロマ第6回目です。
大人の男に相性がよいとは第1回の所で書かせていただいた私の勝手な定義ですが、今回は「王者の植物」ともいわれるバジル・リナロールの精油についてです。バジルはイタリアン料理なのでよく目にする食材ですよね。最近はバジルの種を水に浸しゼリー状になるのでそれを食べたりもします。江戸時代では目に入ったゴミをそのゼリー状になった種子でとっていたのでバルジの別名目箒(めぼうき)とも呼ばれるそうです。
バジルの香りが入ったディオールの香水オー ソバージュです。この香水は1966年に発売されたディオール初のメンズフレグランスです。名香の一つで未だにリニューアルされ販売されており、とても人気のある商品です。さりげなく使うと男らしく香ってくれます。
バジル・リナロールは他の精油とブレンドする事でかなり男の方に相性が良い精油だと私は思っています。
バジル・リナロールの基礎情報
- 原産地 アジア、アフリカ
- 科名 シソ科
- 精油の抽出部位 葉
- 抽出方法 水蒸気蒸留法
- 主な成分 リナロール、1,8-シネオール、メチルカビコール
- その他の特徴:草丈(60cm~70cm程度)
香りの特徴
- 甘く優しさがある
- 爽やかだがスッキリというよりは厚みの少しある香り
- 少し青さのある香り
主な利用目的と方法
- 鎮静(リラックス)
- 強壮作用
- 抗菌
- 筋肉の緊張緩和
- 疲労回復
- 芳香浴
- アロマバス
- ボディートリートメント
- 疲労した筋肉のマッサージ
- 頭皮ケア
大人の男に合う配合レシピ
私の勝手な評価ですが、水蒸気蒸留だとバジルの葉のすっきりした香りが揮発して回収しにくいのか、バジル・リナロールの精油は葉そのものよりは甘み、青さ、香の厚みが強調された感じがあります。ですので私は単独で使用せず、スッキリする系統の精油を混ぜる事が多いです。
レモン、ローズマリー、ヒソップ、クラリセージ、マジョラム、ベルガモット、シトロネラ、ゼラニウム
私がバジル・リナロールとブレンドする精油(レモン、ローズマリー、マジョラム、パチュリ、ユーカリ・グロブルス、)
ブレンド例
warm heart note(バジル・リナロール1滴、マジョラム1滴、レモン1滴、ローズマリー2滴)
Labiatae familly note(バジル・リナロール2滴+ハッカ油2滴+パチュリ2滴+マジョラム2滴+ローズマリー2滴)
warm heart noteはバジルとマジョラムの異なった優しい甘みをレモン、ローズマリーで少し引き締めています。芳香浴や水45㎖と無水エタノール5㎖と混和してルームスプレーにしたり、ベースオイル50㎖と混ぜてマッサージに使ったりします。(マッサージを行った場合、使用後の数時間は太陽光を避ける)
Labiatae familly noteは芳香浴に使ったり、無水エタノール8㎖と水2㎖に混ぜて、オーデコロンのように使っています。
ご使用は自己責任での使用お願いします。
バジルの精油です。生活の木では最小包装が50㎖になっています。
マッサージのベースオイルに使用しているスイートアーモンドオイルです。クセが無いので使いやすいです。
生活の木の精油は香りも質感も良いので私はアロマオイルはほとんど生活の木でそろえています。
アロマオイルは説明書をきちんと読んで使用しましょう
シソ科のアロマオイルは男の人に相性が良いものが沢山あります。
今日もありがとうございました。
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