農薬の知識。無農薬栽培と有農薬の比較。適切な農薬の使用は健康な野菜を育む強力なアイテム

無農薬と農薬栽培比較農薬の知識

こんにちは ねこの静六です。

今回はダイコン栽培に関して無農薬と有農薬栽培の比較を紹介したいと思います。私個人的にはルールに則った適正な農薬使用を無理に避ける必要は無いと思っています。

ダイコン栽培に使用した農薬の種類と日時

農薬使用履歴
  • 2020年9月11日 

    種まき アルバリン粒剤を使用

    種まき時にダイコンに適用のあるハムシ、アブラムシからの害虫予防に使用。ダイコンには適用がありませんが、アルバリン粒剤はカメムシ、コナジラミ、ハモグリバエ、アザミウマなどにも効果が期待できます。

    アルバリン粒剤の特徴
    • 有効成分ジノテフランは魚類・鳥類・天敵などに安全性が高い
    • 天敵が減ることによるハダニの増加も心配がない
    • 広範囲の害虫と作物に適用がある
    • 重要な天敵であるクモ類やカブリダニ(ハダニを捕まえるダニ)に対する影響がほとんどない
  • 2020年9月24日 ネキリムシの被害が出た為ダイアジノン粒剤5を使用
    苗の地上部が切れていて、葉がしおれていました。その部分を軽く熊手で掘ると、ネキリムシがいました。日中は浅い地中で眠っています。

    大根には生育期は収穫21日前まで使用できます。

    ダイアジノン5の特徴
    • ネキリムシ類、タネバエ、ケラ、コガネムシ類幼虫などの土壌害虫に速効的で幅広く使用可能
    • 60種以上の作物群に適用があり幅広く使用可能
    • 使用時期、使用方法のバリエーションが豊富で栽培体系や害虫の特性に合わせて使用可能
    • 浸透移行性はなく、根から吸収される事が無い。主として散布された場所にいる害虫に対して効果を発揮する
  • 2020年10月5日 

    ヨトウムシ、アオムシ、ダイコンハムシが沢山発生したのでベニカベジフル乳剤を使用

    ヨトウムシ
    アオムシ
    ダイコンハムシ

    ダイコンに対しては収穫30日前まで4回以内で使用できます。

    ベニカベジフル乳剤の特徴
    • アオムシなどチョウ目害虫に優れた効果がある
    • 適用害虫と、適用作物が沢山ある
    • 水で希釈するだけで使用でき、展着剤不要
    • 速効性と持続性(ヨトウムシ・若令幼虫で1~2週間、散布葉)がある
    • 100㎖1本で30ℓ~45ℓ分の薬剤が作れるためかなり経済的

    収穫が11月10日前後であるため、農薬の散布はここで終了です。

  • 2020年11月14日

    種まきから2ヶ月の無農薬栽培と、農薬を使用した栽培の比較

    無農薬栽培
    • ダイコンの首の太さ6cm
    • 他の無農薬ダイコンで病気が発生したものもあった。
    農薬を使用した栽培
    • ダイコンの首の太さ10cm
    • 他の農薬使用ダイコンで病気の発生なし
    • 葉っぱにアオムシ、ヨトウムシなどが付き、葉が食べられ始めている。

    2ヶ月でかなり成長に差が出ました。

    無農薬栽培では葉が食べられてしまうのでどうしても成長遅延が起こります。また、虫の被害が多かったので、ムシの媒介又はダイコンの耐病性が下がってしまったためかウイルス病が発生してしまった可能性があります。

    農薬を使用した栽培では葉の被害が少なかったため順調に大きく育ちました。また虫の被害が少なかったので、病気にもなりませんでした。農薬の説明書通り使用した場合、収穫期には薬の効果が切れてきて、虫による被害が出始めていました。(食べるには安心できます)

    無農薬栽培は作物の管理頻度をもっと増やせば被害を少なく抑えられたと思います。

    野菜栽培に対する自身の方針や手をかけられる頻度を考慮しながら、時には適切な農薬を使用する事も選択肢になると思います。

    農薬は説明書をきちんと読んで使用しましょう!

今日もありがとうございました。

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