初心者ガーデニング。ローズマリーは料理やアロマに使用でき、年中収穫できる万能ハーブ

ローズマリー野菜の育て方

こんにちは ねこの静六です。

今日は万能ハーブ、ローズマリーの栽培について紹介します。

秋になって綺麗なローズマリーの花が咲き始めました。

スーッと鼻に通るカンファーを含んだ香りは力強くも優しい清涼感があり、ガーデニングで他の植物を手入れしている時でもついつい匂いを嗅いでしまいます。

ローズマリーの香りは昔から記憶を刺激すると信じられていて、勉強の時に香りを嗅いだりハーブティーを飲んだり、最近は認知症の方にも使われたりしています。

ローズマリーの基礎情報

植物としての特徴

  • 科名属名:シソ科(マンネンロウ属)
  • 発芽適温:20~30℃
  • 生育適温:15~25℃
  • 性質:多年・低木・常緑
  • 日照:日なた
  • 種を蒔く時期:春は4~5月、秋は9~10月
  • 苗から始める場合:真冬を除いて割と一年中苗は出回っているので購入して植付け。
  • 土壌:あまり土質は選ばないが酸性が強すぎると良くない
  • 水やり:乾燥気味の方が良い、高温多湿が嫌い
  • 収穫:ほぼ一年中出来る。
  • 草丈 立性種 (地植え:1m以上、鉢植え60cm位)、ほふく性種:(30cm位)、半ほふく性種:(60cm位)
  • 主な品種:立性種(トスカナブルー)、ほふく性種(マックコネルズブルー)、半ほふく性種(マジョルカピンク)

香りを十分に楽しむ場合はトスカナブルーかマジョルカピンクがおすすめです!ちなみに私はマジョルカピンクを育てています。葉っぱを触るだけで少し粘性の精油が付く位良い香りですよ!

ハーブ・アロマとして特徴

ハーブ・アロマとしての作用
  • 殺菌作用
  • 抗酸化作用(高級ペットフードの酸化防止剤にも使われる)
  • 中枢神経刺激(集中力向上や最近は認知症予防効果を期待して使用されたりしている)
  • 強壮
  • 鎮痛
  • 去痰
  • 鎮咳
  • 血液循環促進
  • 筋緊張緩和
  • 収れん(ローズマリーの精油は肌に活力を与えスキンケアに使われます)
ローズマリー葉の主な使い方
  • 肉料理・魚料理の香り付け(塩・コショウと一緒に漬け込むととても美味しいです。)
  • ハーブティーとして利用(私の家ではマジョラムスイートとペパーミントと一緒にハーブティーを作ります)
  • サシェなどのクラフトに使用
  • ローズマリーチンキを作って化粧水・ルームスプレー・ローズマリー軟膏などの原料にする
ローズマリーチンキの作り方
  • ローズマリーチンキの作り方
    無水エタノール50㎖にローズマリーの生葉10gを入れて2週間置く。綺麗なグリーン色になります。

    無水エタノールを使う事でシワやたるみに効果があるとされる「ウルソール酸」が抽出できます。

    ローズマリーチンキはこんな色になります。アロマオイルとは異なるフレッシュな香りです。
  • ローズマリー軟膏の作り方
    ローズマリー軟膏を作る場合
    白色ワセリン:ローズマリーチンキを2:1の重量割合で混ぜ湯煎する

    ワセリンが溶けてローズマリーチンキのエタノールが蒸発し始めると泡が出来てきます。混ぜた時にアクが出れば取り、泡が無くなるまで湯煎を続けてかき混ぜアルコールを飛ばし、冷やせば完成です。

  • ルームスプレーの作り方
    ローズマリーチンキ:水を1:9位の割合で混ぜる。

ローズマリーチンキの作成は自己責任でお願いいたします。

注意したい主な害虫・病気、準備したい農薬

ローズマリーは病害虫にはとても強く今まで病害虫にかかったことがありません。栽培方法を見てみると、主な病害虫は下記のようなものがあります。

主な病害虫

  • ヨトウムシ
  • メイガ
  • うどん粉病

害虫用農薬

準備したい農薬はSTゼンターリ顆粒水和剤です。

STゼンターリ顆粒水和剤は有機JAS規格(オーガニック栽培)で使用可能でアオムシ、ヨトウムシ、ハマキムシ、コナガ等に効果があります。展着剤を加用して使用する方が良いです。

殺菌剤

ローズマリーは10年以上育てていますが、乾燥気味に管理してて病気になった事が私はありません。

もしうどん粉病が発生した時はカリグリーンを使うのが良いと思います。

カリグリーンは成分が炭酸水素カリウムで

  • うどん粉病や灰色カビ病、さび病に効果がある
  • 作物の収穫前日まで使用でき、使用回数制限がない
  • カリウム肥料としても登録がある
  • 有機農産物の日本農林規格(有機JAS)に適合している
  • 野菜類として登録があり適用作物が多い
  • 展着剤とともに使用する

といった特徴があり、非常に使いやすい薬です。治療効果のみで予防効果はありません!

展着剤


植物の葉っぱにはワックス成分のようなものがついているため、単純に水分を吹きかけてもはじいてしまいます。そのため界面活性剤の入った展着剤をカリグリーンやSTゼンターリ顆粒水和剤に混ぜて使います。スプレーボトルに入って販売している液体の農薬は界面活性剤が入っているので通常展着剤は不要です。広めの家庭菜園をする場合には農薬単体と展着剤を別々に購入した方がコストはかなり安くつきます。

農薬はよく説明書を読んで使用しましょう!

栽培方法

種まき・植付け

種まきから栽培する場合4~5月又は9~10月に育苗用の土を入れた箱に1cm間隔で種をまきます。

種まきから植付け、植え替えまで
  • 種まき
    4月~5月又は9月~10月に育苗用培養土を入れたポッドに種を4~5粒入れて培養する。何個かポッド作っておく方が良い。
    発芽までは土が乾燥しないように。(発芽期間にはムラがある2~4週間)
  • 発芽後
    発芽後は週に1回程度薄い液肥をかける。3か月程度はこのまま育てる。
    成長はかなり遅いです。

    草丈10cm位が定植の目安です。

  • 苗を植付け
    苗からの栽培を始める方はここから読んでください
    育苗した苗、又は購入した苗を植付けします。水はけのよい培養土を用意し、地植え又はプランターや鉢に植付けします。鉢植えの方が水分管理しやすいのでおすすめです。

    私はローズマリーの栽培に肥料はマイガーデンのみを使用しています。

  • 植え替え
    根張りが凄いので、プランターや鉢植えの場合は2年に1回位は植え替えをします。

    根は崩さずに植え替える方が無難です。サイズを大きくしないためには根をいくらか切る必要がありますが、着る部分は根が詰まった部分だけを少なめに切る。(根を1/3程切って私は枯らせてしまった株がありました。)

肥料マイガーデンは

  • 約1年間効果が続く
  • 肥料焼けしない
  • 土の活力源:腐植酸+有機質入り
  • 肥料の匂いが無い
  • 元肥にも追肥にも使える

といった特徴があり自宅での小さい家庭菜園では気に入って使っています。


栽培のポイント

病害虫に強いので栽培は難しくありません。注意したい事は

  • 乾燥気味に管理
  • 葉を収穫する場合には剪定しすぎない。(強剪定に弱いです)

といった事に注意すれば簡単に育てられます。

地植えでどうしても水分が過多になり気味の場合は、夏場はインパチェンス等の水が大好きな花を一緒に植えると水分管理がしやすくなりますよ!

庭で良い香りも育ててみませんか?ローズマリーは簡単で美味しく楽しめおすすめです。

今日もありがとうございました。

ブログ内菜園野菜と種まき時期一覧表

リンク先に各野菜の栽培方法・病害虫について書いています。是非覗いてみて下さいね!
〈種まき・球根植付け時期は〇〉〈苗の植付け時期は🔶〉
五十音順で並び替えも出来ます
作物名1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
エンドウ〇🔶🔶
オカワカメ
オクラ〇🔶🔶
カブ(聖護院カブ)
キュウリ〇🔶〇🔶〇🔶🔶🔶
茎ブロッコリー(スティックセニョーラ)〇🔶〇🔶〇🔶〇🔶〇🔶〇🔶🔶🔶
コールラビ
ゴーヤ🔶🔶
サトイモ
シュンギク(春菊)
ダイコン(大根)
チンゲン菜
トマト・ミニトマト〇🔶🔶
ニンジン(人参)
ネギ(九条ネギ)
パセリ
ピーマン🔶🔶🔶
ホウレン草
ミツバ
ヤマイモ(自然薯)、ムカゴ(零余子)
ラッキョウ
ルッコラ(ロケット)
ローズマリー

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